
さて、親鳥と離した文鳥ヒナーズのそれからであります。
手乗り文鳥のヒナをペットショップから入手したり、譲って
もらう時、大体ひとり餌が出来る状態になっていると思いま
す。私がこれまで飼った文鳥も皆ひとり餌が出来ている状態
で貰ってきてました。なので、親鳥の代わりにヒナに差し餌
をするのはこれが初めての経験。
まさに、参考本片手の悪戦苦闘の数日間がはじまった訳です。

さて、差し餌は成長と共に回数を減らして行きますが、最初の
2、3週間は2時間置きに与えなければなりません。
今振り返っても、この時期が一番辛かったです。
何と言っても時期は冬!
まだ日も昇らない真っ暗な4時半に布団の中から出るのは、そ
とうの決心が要ったものですf(^_^;;
ご存知の方も多いかと思いますが、ヒナの餌やりは、食道の奥
に餌を流し込む為にスポイト式のアイテムを使います。
その名もズバリ「育ての親」。
このスポイトに取りやすく、尚かつスムーズに餌を流し込める
ように、ヒナ達の餌を1回毎にすり鉢で細かくすり潰して用意
します。一度に4羽のヒナを相手にしたことが無い為、最初は
分量が解らず戸惑う事も・・・。
で、この作業を一人黙々と行っていると、2日目頃から気配を
察知したヒナがまだ暗いにも関わらず、威勢良くピーピー鳴き
はじめ、とっても焦らされるのでした^^;;

頻繁に餌を与えなければいけない時期、困るのは仕事。
私はフリーランスで活動していたのですが、この時ばかりは
本当にフリーで良かったと感じたものです。
運良く一段落している時で、外に出なければならない場合で
も1時間もせずに用件を済ませてこれるなど、本当にラッキー
でした。

フリーランスの場合、幾つかの仕事を並行して行っているので、
「別件の打ち合わせがありますので」のひと言で、サッサッと
その場を引き上げられるのが強み^^
この手を使って、打ち合わせもそこそこにヒナーズの給餌の為
とんぼ返りすることも。
オマエ、どんだけ売れっ子なんだよ!
と、自分で突っ込みを入れたくなる程の慌ただしさでクライア
ント先を後にする自分に苦笑です。
これだけ時間と戦ったことは無かったかもしれません^^;;
仕事も同じぐらい必死でやってれば、もう少し稼げたのに…(笑)。
受けて育ったんですね。
でも ペットショップの小さな雛達は餌を
どうしているんでしょうね。まさか店員さんが
家に連れ帰って明け方に餌をやっているとは
思えないですし…。