
私の大好きなネジバナ。
この花が群生している公園があります。
その公園で初めて沢山のネジバナを見た時の
喜びと感動は今でも忘れられません。
以降、毎年ネジバナの咲く頃を楽しみにしているのですが、
残念ながら公園の管理者達は思い切り雑草扱い。
伸びた雑草と一緒に草刈り機でガンガン刈ってしまうので、
タイミングを外すと花を見ることすら出来ません。
とは言え、根こそぎ取り去る訳ではないので、時期がくれば
見られるはず。
ところが、年々ネジバナの数が減っているのです。
そこここに咲いていたネジバナが、一カ所を除いて完全に無く
なっているのが何とも不思議でした。


今年はまだ草刈りのされてない場所で、久しぶりに多くの姿を
目にできた。
ラッキー♪♪♪
と、喜び勇んで写真を撮っていると「今年はちょっと遅いのね。
あまり開いてない。小さいわ」と、ブツブツ言っている声が。
はじめは気にせず写真を撮っていたのですが、しつこく同じ言
葉を繰り返しているのが少々耳障りに感じてきた。
あまりにしつこく繰り返すので、ついに声の主が真横に来たと
きに顔をそちらに向けてみると・・・
ネジバナを
根元から掘って持ち去ろう
としている人でした。
傍らには掘り出したネジバナがゴッソリ。
それでもガンガン掘り出し、咲いている分は残らず持って行こ
うという勢いです。
なんだ、このババアは?
公園からネジバナの姿が無くなってるのは、コイツのせいか!
怒り心頭!!!
「なに盗んでんの」と、言いたかった。
しかし、特別囲いがされている場所ではないし、その他大勢の
人から見たら雑草にも見える花。
公園内に生えている植物というだけで、果たして「盗む」とい
う言葉は適切なのか???
タンポポと一緒じゃん。と言われれば、それまでのような気も
してしまう。
結局、言葉は発しなかったけれど、鬼瓦のような顔でジーと見
続けていたら、ハッとしたように立ち上がり乗ってきた自転車
へと歩き出した。
尚も見ていると、自転車の籠に入れてある白いビニール袋にネ
ジバナを入れようと口を広げたその袋にも既にネジバナが沢山
入っているのが見えた。
ネジバナは他の山野草と一緒なら強健に育ちますが、単独で鉢
植え栽培するのはかなり難しいといわれます。
だから毎年採り(盗り?)に来ているのか・・・。
しかし、あの勢いで掘り出されていたら、そりゃ数も減るわ!

ネジバナ/ラン目 ラン科 ネジバナ属
花言葉「秘密の思い出」「思慕」
よく咲いていたのですが 初めて見た時
かわいい花〜と感激しましたよ。
そのかわいい花を根こそぎ盗んでいくなんて
許せん。商売として売っていたりして…。