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たまてん

Author:たまてん
ここでは、17年飼っていた愛犬や現在一緒に暮らす文鳥のこと、日々のことを気の向くままに綴っていこうと思っています。
最近は野鳥の撮影に夢中!
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昆虫が好きで、好きで、大好きで、自ら昆虫採集に出かけたり、
ネットや専門のイベントで標本を買い集めている人達を総じて
『虫屋』と呼びます。

更に、カミキリムシ、ハチ、チョウ、タマムシといった具合に
ある特定の種類を集中的に求め、採集している場合は「カミキ
リ屋」など、それぞれにこれまた「屋」を付け呼び合います。
但し、「屋」が付くからと言って、それを商売にしている訳で
はありません。
あくまでも趣味で昆虫を集めている人達を指します。

なぜ突然に虫屋の説明なのか、と言いますと、実は私の夫がその
虫屋なのでございます^^;;
そう、今回は虫に関する話しなので、苦手な人は逃げてください。


さて、昆虫というと春〜秋までが発生のシーズンと思われがちですが、
実は冬にしか見られないモノが存在します。
その名も「フユシャク」。
名前の響きはとても綺麗なのですが、ハッキリいって蛾なんですよ。蛾!

しかし虫屋にとっては“冬だから会える虫”という魅力と、繁殖にのみ
特化した羽を持たないメスの奇妙な姿に興味をそそられるようです。
私の夫も数年前からフユシャクを見てみたいと、しつこかった。
本来の虫シーズンが終わるととても退屈なのだそうです。
夫は一応カミキリ屋なのですが、どんな虫でもイイから冬にも活動してい
る虫を追いかけたいと。

という訳で、今年のお正月についにフユシャク探索デビュー。
がしかし、夜中に探しに行く方が良いらし…との情報に唸る。
えぇっ、夜中か〜〜!
ちょっと日が暮れたぐらいの時間なら夫一人で出かけても問題ないのです
が、真夜中に徘徊する夫が不審者として捕まったら・・・。
心配なので結局私も凍える寒さの中、フユシャク探しに同行。
(このパターン、シーズン中の採集でも結構多い)

とりあえず、私が鳥見を夫が虫を採集しているいつものフィールドへ。
ちょっとした雑木林を持つ神社の境内にポイントを絞り、行ったはイイが
夜の神社は怖い! 当然だけど真っ暗ですからね。
鳥見をしている昼間とは、やはり様子が違って見えるものです。

さて、僅かな情報を頼りに先ずはフユシャクのオスを探すべく、懐中電灯
の灯りを木々の間にかざして行きます。
オスが飛んでいたら、近くにメスがいる!
というのが、メス探しのポイントになるとか。
先述の通り、フユシャクはオスよりもメスを見つけるのが醍醐味。


オスを確認したら、↑こんな感じで近くの木を丹念にチェック。
羽を持たないメスは木に留まって、オスが来るのを待つ…というか、
フェロモンでオスを呼び寄せるのですって。

でもね、小ちゃいんだよ。何ミリってサイズ。
でもって、懐中電灯が照らす範囲だけを必死に見ているとそのうち方向感覚が
狂ってくるんです。これにはビックリ!
慣れている神社なのに、今自分がどの位置にいるのか解らなくなるなんて…
と、ドキリとしました。

そんなこんなで、やっとこ見つけ出したメスを夫が写真撮影するのですが、
ただでさえ夜中に蠢く謎の灯り(懐中電灯)に加え、パッ、パッと走る閃光。
普通に怪しいし、不気味ですよね。
夢中で撮影している夫とは裏腹に、通報されるんじゃないかと気が気でない
女房。
いやはや、咎められること無く無事に帰ってこれて良かった。


そんな手探り状態でスタートしたフユシャク探しですが、何となく感覚が掴
めたのと、更なる下調べによって初日以降は結構スムーズに。
探索ポイントも神社から桜並木が続くサイクリングコースへと広げ、夫の正
月休みが終わるまで夜な夜な続けられました。

20130213_mushiya_03.jpg
日が暮れるとサイクリングコースも真っ暗なのですが、そこを普段から通り
道にしている人もチラホラ。
街灯も無いこんな真っ暗な道、よく怖くないな〜。と、思いましたが、
懐中電灯片手に、木を舐めるように見ている無言の二人組が道端にいる方が
怖いですよね。
つくづく、通報されずに済んで良かった。

そして、↓これがそのフユシャク<ウスバフユシャク>。
川や橋に設けられた柵や手すりなどの人工物でも“普通にいる”と知ってから
は、主にそちらをチェック。
時間帯も夜中でなくてイイだなんて・・・先に知りたかった(T▽T)

20130213_mushiya_04.jpg

蛾といえば灯りに集まるイメージですが、
不思議なことにフユシャクは灯りを避ける蛾。
懐中電灯を向けて初めて沢山飛んでいる姿を確認できます。

こんなに沢山いるのに今の今まで気づかなかったのも、
その不思議な習性によるものなんだな〜。
と、無数に飛び交うフユシャクのオスを見つめながら、
暫し呆気にとられました。

※フユシャクには色々な種類がいますので、灯りを気にしない種類もいるかもしれません。
20130213_mushiya_02.jpg

いや〜、それにしても今回は語ったな〜f(^▽^;;
これまでにない虫探しだったというのもあるけれど、
つまり何だ、虫屋の女房はいつ夫が不審者扱いされ
通報されるかと気が気じゃない!
てコトでございます。
(それとも私だけかな? 他の虫屋の奥様はデンと
構えてらっしゃるのかしら???)


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コメント

暗い中すごい。

 虫屋の女房、奥さんが虫が凄く苦手だったらどうなってたんだろう、とふと思った。
 男子一人で真夜中徘徊していると怪しいから、とたまてんさんも一緒にフユシャク探ししている文を読んで大変だ、偉い、と思いました。 
 フユシャクは意外と小さそう。メスは羽根がなくて一瞬?と思った。灯りを避けたり、冬に生息している、とか色色特化しているなぁ。
 「つまり何だ、虫屋の女房はいつ夫が不審者扱いされ
通報されるかと気が気じゃない!」これは魂の叫びのように思えました。最後のイラストは冬の夜の幻想みたいで素敵です

カワラヒワが好きさん

ありがとうございます^^

変な夫婦でしょっ。笑っちゃいますよね。

虫屋の奥様でも勿論虫が苦手という人もいらっしゃい
ますから、その場合、旦那様は奥様の目に付かないよ
う苦労しているそうですよ^^;;

それと基本、虫屋さん達は気の合う仲間で採集に行き
ますから、今回のようなケースは稀なんです。
でもね〜、虫屋って皆見た目が怪しいから心配なんで
すよ。変わった感覚の人達でもあるから、知らない人
からしたら「ただの不審者」間違い無し!なんです。

そうそうフユシャクを見ていて思った事がひとつ。
冬場の野鳥は、このフユシャクを見つけて餌にもして
いるんだろうな〜。て、気がしました。
(フユシャクは、昼間は落ち葉の下にいるそうです)

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